(167)【後編】中古のルームドライヤーをDIYで窓際に取り付ける

お金のこと

引き続き、「24時間365日自動除湿」をおこなってくれる別荘マストアイテムの「ルームドライヤー」(ダイキン)をDIYで設置していきます。

前回は、配管設置用のアルミパネルを購入しました。

アルミパネルALP-140DX(シルバー)」という商品です。

窓の高さに合わせて伸縮できるのですが、残念ながら我が家の窓のサイズに合いません……。


■金のこでアルミパネルをカットする

しかたないのでパネルをカットして設置することにします。

今まで金のこなんて使ったことないので、とりあえずAmazonにて格安のものを購入。

EB-SK11 アルミダイカスト製金切鋸 MCS-I

EB-SK11 アルミダイカスト製金切鋸 MCS-I」です。

あわせ買い対象で「438円」という格安価格でした。

これでやや短めくらいにカットします。

最終的に伸縮で細かい調節をするので、長さは気にせずざっくりでOK。

金のこでパネルをカット

レビューを見ると、切るのがけっこう大変という声が散見されましたが……

カットしたパネルの断面

パネルが薄い造りだったせいか、けっこう簡単にきれいに切れました。

もうひとつ加工の必要が。

伸縮時の固定に使う金具用の穴も開け直さねばなりません。

パネルに穴開け

比較的柔らかいアルミなので、意外に簡単。

太さの異なるドライバーなどをハンマーで打ちつけて少しずつ穴を広げました。

パネルに開けた穴

下が今回開けた穴。

ここにネジを通して伸縮した部分を固定します。

伸ばして固定したパネル

これで我が家の窓にもジャストフィットするはず。

とまあ、いろいろ面倒な準備ですが、窓のサイズがパネルに適合してさえいればこういう手間は省けるのでご安心ください。

さて、パネルの設置前に窓枠に付属のスキマテープを貼って、

付属のスキマテープを窓枠に貼った

加工したパネルを設置してみると、

パネルを設置

無事に収まりました。

続いて、このパネルの穴から排湿用のホースを外に出してあげます。

ホース仮置き

うん、うまくいきそう。


■ホースの先に防虫目皿を取り付ける

でも、ホースをそのまま外に出すだけでは不十分。

ルームドライヤーの説明書によれば、排気用のエルボ(防虫網付き)が付属しており、これを外壁に取り付ける必要があります。

防虫ネット付エルボ
※ルームドライヤーの取り扱い説明書より引用しました

残念ながら今回の中古商品にはこれが付いていませんでした。

そもそもうちの窓は外に防犯用の格子があるので、エルボは設置できないのですが。

窓の格子

そこで、用意してみたのがこの「防虫目皿」。

ミヤコ 兼用樹脂製防虫目皿 MJ19CW 40

ミヤコ 兼用樹脂製防虫目皿 MJ19CW 40」という商品です。

配管に虫が入るのを防ぐ網が付いています。

これをホースの先に付けてみようと思います。

肝心なのはサイズですが、ルームドライヤーのホースの径を測り、

排湿ホース径の測量

直径40mmにピッタリはまるものを探しました。

目皿の外側のパーツを外して、

目皿の外側のパーツを外す

ホースを目皿に突っ込みます。

目皿をホースにかぶせる

抜けないようにアルミテープで固定しました。

目皿をアルミテープで固定

これでホースの加工が完了。


■排湿ホースをパネル穴に通して配管する

このホースを窓のパネルの穴から外に出してやります。

ホースを仮置き

これで問題なさそうに見えますが、ここでひとつ注意点。

排湿ホースは本体から窓に向かって傾斜しなければなりません

ルームドライヤーの説明書
※ルームドライヤーの取り扱い説明書より引用しました

そこで、ルームドライヤーの下に木材と防振パットを置いて高さを出してあげました。

防振パットは、以前、冷蔵庫の下にも敷いたこれ。

TRUSCO(トラスコ) 防振パット」です。

高さを増して動作音の軽減も期待できて一石二鳥。

防振パットで高さを増す

これでホースに勾配がつき、外に向かってくだるようになりました。

斜めにくだるホース

あとは、ホースとパネルの間にできたスキマを埋めなければなりません。

使うのはエアコン配管用の粘土

クーラー用パテとも言いますね。

ELPA クーラー難燃パテ アイボリー PT-200H(IV)

ELPA クーラー難燃パテ アイボリー PT-200H(IV)」。

Amazonで「109円」でした。

雨水などが吹き込んでこないよう、外側から粘土を盛り付けます。

パテでパネルのスキマ埋め

余ったので内側からも。

パテでパネルのスキマ埋め

不格好ですが、これでほぼ工事は完了。

パネルと窓の間にスキマテープをかませて窓をしめたら、付属の補助錠で窓をしっかり固定します。

補助錠で窓を固定

ちょっと力を入れたくらいではビクともしませんが、防犯性能はふつうの窓より劣るかもしれませんね。

ともあれ、ようやく設置が完了しました。

ルームドライヤーの設置が完了

見た目にこだわらないので素人感ありありの出来ばえですが、動けばいいです。


■かかった費用は総額26,976円也

リモコンのスイッチをオンしてみると……

リモコンのスイッチをオン

無事に動きました。

作動中のルームドライヤー

よかったよかった。

ルームドライヤーはもともと除湿機とくらべて静かな上に、防振パットも敷いているので動作音はあまり気になりません。

寝室などではないかぎり問題ないと思います。

問題なく動作し、湿気をどんどん外に排出し、室内はかなり快適になりました。

ありがたやありがたや。

最後にかかった費用のまとめをどうぞ。

●本体「21,000円」(メルカリにて)

「ルームドライヤー ダイキン」で検索するとたくさん出てきます。

2万円を切るとかなり安い印象です。

●アルミパネル「3,782円」(Amazonにて)

●金のこ「438円」(Amazonにて)

●防虫目皿「1,210円」(Amazonにて)

●エアコン配管用粘土「109円」(Amazonにて)

●防振パット「437円」(Amazonにて)

合計で「26,976円」。

コロナの影響もあり、すべてネット経由で入手することになりました。

ルームドライヤーやアルミパネルをのぞけば、ホームセンターでも簡単に手に入ると思います。

以上のほか、アルミテープやドライバーなどは手持ちのものを使いましたが、これらを買いそろえても3万はかからないでしょう。

およそ2万7千円で「24時間365日自動除湿」が実現できるのですから、コストパフォーマンスは最強ではないでしょうか。

配管作業は少々手間がかかりますが、低予算で湿気を解消したいならぜひともトライしてみてください。

アサクラ

大家業。世田谷のマンションと東京西部の山奥にある小屋を管理&経営。 『日刊Sumai』(扶桑社)で「なんでも大家日記@世田谷」を連載中。 https://s...

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