(129)ペグボードのオーダーから塗装&設置まで

お金のこと

前回、ペグボードをオーダーする際の規格選びについてお話しました。

今回は実際にオーダーして設置するまでをリポートします。

僕が注文したのは「アサヒ」という会社です。

ボードの素材、サイズ、厚み、ピッチ、穴サイズなど、すべてカスタマイズして注文できる点が良いと思いました。

まずは、僕のオーダーの見積もりからごらんください。

ペグボード見積もり

赤で示した番号順にポイントを説明していきましょう。

まず、①はペグボードの素材で、僕は「シナ」を選びました。

こちらには記載されていませんが「無塗装」です。

このブログではおなじみのオスモカラーで塗装すると決めていました。

「無塗装」の木材だと他に「ラワン」や「ヒノキ」もありますし、MDFやカラーのボードもあるので、インテリアに合ったものを選ぶことができます。

②は前回ご説明した規格

「5Φ」というのが穴の直径で、「25P」というのがピッチです。

穴の直径5ミリ・ピッチ25ミリ」となり、いわゆるアメリカ規格にあたります。

③はボードの厚みで、4ミリを選びました。

のちほど書きますが、サイズが大きいとボードがたわみやすくなるので、もう少し厚めの5.5ミリくらいでもよかったかもしれません。

9ミリや12ミリのオーダーも可能ですが、一般的ではないようです。

あまり厚くなるとフックがかかるかどうかも心配ですし、本体が重くなるので固定するときに苦労しそうだと思います。

④は加工前のサイズです。

当然ですが希望するカットサイズより大きいサイズを選びましょう。

⑤が加工後のサイズです。

うちの場合、横の長さは施工部分にほぼピッタリの「800ミリ」、高さについては床までピッタリの必要はないと考え、やや短めの「1700ミリ」にして、オーダーしました。

⑥が東京都までの送料。

ごらんのとおり、ペグボード本体の価格と同じくらいかかることにご注意ください。

大きな板一枚を破損せずに運ぶのはなかなか大変でしょうから、この金額は仕方ないかなと思います。

⑦は合計金額。

本体価格に加工料金、送料を合計し、消費税を支払った金額で、「5,562円」でした(注文当時はまだ消費税8%)。

各項目にまちがいがないかしっかり確認してから正式に発注します。

届いたのがこちら。

届いたペグボード

シナはラワンにくらべて白みがあってきれいですね。

インテリアによってはクリア塗装でもいいかもしれない。

ペグボードの表面

これをオスモカラーのウッドワックス(オーク色)で塗装します。

ペグボードをオスモカラーで塗装

オスモカラーの塗り方については何度も書いてきたので割愛します。

塗装後はこんな感じに。

オスモカラーで塗装した後のペグボード

塗装前よりも木目が際立った印象です。

オスモカラー塗装後のペグボードの表面

塗装が済んだら次は設置。

ですが。

この頃、工事が佳境に入っていてめちゃくちゃ忙しかったせいか、写真を撮るのをすっかり失念しておりました……。

今回は、図を織り交ぜてご説明したいと思います。

設置する場所はここ(わかりやすいように、もろもろの工事をおこなう前の写真です)。

ペグボードの設置場所

両サイドの柱の間にペグボードを設置します。

問題は「どう固定するか」ですね。

ペグボードは穴にフックなどを引っかける構造なので、ボードと壁面の間に空間を確保する必要があります。

通常は専用の留め具を使うことが多いようですね。

僕がオーダーした「アサヒ」でも、専用の「有孔ボード取付金物」なるものが販売されていました。

商品説明を見ると、背面とは15ミリは間隔を取らねばならないことが分かります。

僕がこの「取付金物」を使わなかった理由は、直接固定するには背面のベニヤ壁の強度に不安があったから。

我が家のケースでは、両サイドにある柱をうまく活用したほうがいいと思いました。

図でご説明します。

まず、角材を2本用意します。

ペグボードの設置イメージ図

準備した角材を柱に対して横から釘で固定します。

ペグボードの設置イメージ図

角材を固定した後の写真。

壁に角材を固定した

写真が見にくいので、もう一枚。

柱に固定した角材

この角材の上にペグボードを重ね、ネジで固定するのです。

ペグボードの設置イメージ図

つまりは、こういう感じですね。

ペグボードの設置イメージ図

できあがった写真はこちら。

ペグボード設置後

ペグボードの穴を流用してネジで固定しました。

ペグボードを固定した黒ネジ

フックは黒を選ぶので、ネジも黒をチョイス。

ところが、いざ使おうとするとボードがたわんでしまって、中央部分にぜんぜん安定感がないのです。

両サイドの固定だけでは不十分だったようです。

先ほども書きましたが、4ミリという厚みも不十分だったのかも。

仕方ないのでボードをいったん取り外し、横方向にも下地となる角材を追加することにしました。

テンパっていて写真はないので、図で示します。

ペグボードの補強イメージ図

計4本の角材をL字の金具でサイドの角材に固定して追加し、再びペグボードをネジで留めました。

固定後の写真をごらんください。

ペグボード固定後

ちょっとわかりにくいのですが、赤で囲った部分に下地の角材が入っていて、4か所に黒いネジの頭があるのが見えます。

これによってボードのたわみが解消され、ようやく使用に耐えるていどの安定感が確保できました。

ペグボード完成後の写真

この後、いろいろと日用品や食品を収納していったのですが、それはまた別の機会に書くことにします。

今回のペグボードの設置で、室内の主な工事はほぼ完了。

完成後の山小屋

次回は写真で振り返る総集編をお届けします。

アサクラ

大家業。世田谷のマンションと東京西部の山奥にある小屋を管理&経営。 『日刊Sumai』(扶桑社)で「なんでも大家日記@世田谷」を連載中。 https://s...

プロフィール

関連記事一覧