(147)「スライスウッド」をDIYで丁寧に貼る②~のこぎりでカット編

インテリア

引き続きゴールデンウィークを「ステイホームでDIY」で過ごします。

自宅の壁にtoolboxの「スライスウッド」を貼るための作業です。

前回、「スライスウッド」を貼る下準備が済みました。

今日の作業は、木材を壁のサイズに合わせてカットする作業です。

おそらくもっとも気を使って丁寧に作業することが要求される工程ですね。

以前、山小屋の壁に「スライスウッド」を貼ったときは、作業面積が広くスケジュールもキツキツだったため、とにかくやりきることだけを目標に「ゆるく」作業しました。

そのせいでこんなスキマが随所にできてしまうことに。

板の間にできたスキマ

いやね、塗装した後に離れて見れば、そんなに気にならないんですよ。

塗装後のスライスウッド

オスモカラーで際立った木目に目が行って、スキマはそんなに目立ちません。

でも、せっかく再チャレンジするなら、今度はもう少しきれいな仕上がりを目指してみたいと思うのです。

今回は山小屋にくらべて好条件で作業できるのがポイント。

まず、この壁が数年前のリフォーム時に大工さんが作ってくれたものであるということ。

水平や直角も確認しましたが、傾きや歪みはありませんでした。

水平を確認

きちんと枠内に木材を貼っていけば、きれいに収まるはずです。

手元の「スライスウッド」は1ケースまるごと使えるので、贅沢に材料を使えるのも利点。

壁に横向きに貼るつもりなので、

スライスウッド貼り付けイメージ

はみ出た部分をカットすることになります。

山小屋では、カットして残った部分を次の段に繰り越して貼りましたが、

余りを二段目に繰り越した

今回は端材は使用せず全段を一枚の板で仕上げることで、すっきりとした見た目に仕上げます。

さらに、スケジュールに余裕があるのも心強いです。

今日はゴールデンウィークの2日目(5/4)ですが、この日はまるまるカットだけに充てます。

山小屋のときのように「今日中に貼り付けまでやらねば」なんていうプレッシャーもありません。

では、作業していきましょう。

作業準備

toolboxが提供する「how to make」の説明によると、「板の角が直角になるようにカットして成形」する必要があるとのことですが、確認してみると、

スライスウッドの直角を確認

う~ん、直角に見えるな。

このあと毎回確認しましたが、定規で確認できるほど精度の低いカットのものは1枚もありませんでした。

ということで、今回は直角にカットする工程は飛ばします。

さて、壁の幅を測ると76センチ。

壁の幅は76センチを測る

厳密には76センチと1~2ミリくらいですが、この部分は切り捨てます。

76センチピッタリにカットして、ちょっぴり余裕を持って収めるイメージです。

スライスウッドにシャープペンで線を引きます。

スライスウッドにシャープペンで線を引く

山小屋で工事したときは鉛筆を使ったのですが、シャープペンのほうが細い線が引けてより精度が高くなると思います。

スライスウッドにシャープペンで引いた線

いつもののこぎりでカットします。

のこぎりを準備

はい、あいかわらずの人力作業です。

「スライスウッド」は幅が狭い板材なので、手で切ってもそれなりにきれいにカットできるはず。

大きめの角材をガイドにのこぎりを使いますが、引いた線よりもほんのちょっとだけずらして角材をセットしました。

約0.5ミリを空けて角材をあてる

0.5ミリくらいでしょうか。

このへんも山小屋での工事より慎重にやりました。

のこぎりが斜めにならないように気をつけながら、丁寧にカットします。

のこぎりでスライスウッドをカット

今回の「スライスウッド」は2ミリ厚なので(現在は廃番)、切るのもラク。

残り3分の1くらいまでカットしたら、

のこぎりでスライスウッドを途中までカット

ここからは小さいのこぎりにバトンタッチ。

小さいのこぎりにチェンジ

これで慎重に優しくカットします。

のこぎりでスライスウッドをカット

きれいに切れました。

スライスウッドをカットした

収まりを見るために、両面テープで仮留めします。

両面テープ

両端に小さく貼って、

スライスウッドの裏に両面テープを貼る

壁に仮留め。

スライスウッドを壁に仮留め

うん、きれいに収まりました。

あとは、ひたすらこの繰り返し。

2段目。

スライスウッドを壁に仮留め

3段目。

スライスウッドを壁に仮留め

7段目。

スライスウッドを壁に仮留め

作業していると、たまに見た目の悪い板も見つかります。

できの悪いスライスウッド

横にラインが入ってしまってますね。

今回は材料に余裕があるので、こういうものや反り返っているものは弾きます。

スライスウッドを壁に仮留め

あと少しですが、最後の一枚が曲者です。

スライスウッドを壁に仮留め

残りの高さに合わせて木材の長辺をカットせねばなりません。

この高さをあらかじめ実物で把握しておくために、わざわざ両面テープで仮留めをしたのでした。

プロなら計算してしっかり収めることができるのかもしれないけど、素人は実際に貼って測ってみたほうが失敗がないというのが僕の実体験。

残りの高さを測ってみると、

残りの高さを測ると7cm

およそ7センチ。

この幅に「スライスウッド」をタテにカットします。

スライスウッドをタテにカット

疲れがたまる終盤にこの作業はきついですが、ゴールをめざしてがんばります。

スライスウッドをタテにカット

切れた!

最後の一枚を貼った

収まりもグッド!

スライスウッドの仮留めが完了

我ながら、けっこうきれいにできました。

今後の仕上がりにも期待が持てそう。

スライスウッドの表面

無塗装も清楚な印象できれいですね。

インテリアによっては、クリアとかナチュラル系のワックスやオイルでシンプルに仕上げても十分見栄えがすることでしょう。

仮留めしたスライスウッドを剥がす

ちゃんと貼れるメドがついたので仮留めした「スライスウッド」を剥がします。

スライスウッドの裏に番号をメモ

裏に上からの順番を数字でメモしておきましょう。

カットしたスライスウッド

数えたら、結局17枚使いました。

今日の作業はこれにて終了。

明日(次回)はこの「スライスウッド」をステイン塗装します。

アサクラ

大家業。世田谷のマンションと東京西部の山奥にある小屋を管理&経営。 『日刊Sumai』(扶桑社)で「なんでも大家日記@世田谷」を連載中。 https://s...

プロフィール

関連記事一覧