(161)脱衣所にリング型のカーテン留めと珪藻土マットを設置する
前回、洗面まわりを整えました。
今回はシャワーブース前の脱衣所スペースに必要な小物を選びます。
脱衣所とリビングはカウニステ(kauniste)のカーテンで仕切ることができます。
カウニステのカーテンのことは以前書きました。
このカーテンの役割は脱衣所の目かくしですが、使用しないときは束ねて収納できるようにしたいです。
ふつう、カーテンを束ねるにはタッセルを使いますね。
でも、このカーテンにはタッセルが付属していませんでした。
そこで、前から気になっていたリング型のカーテン留めを購入してみました。
アンブラ(Umbra)のマグネティックタイバック「ハロ(Halo)」です。
価格:1,650円 |
メタルカラーのものもありますが、僕はカーテンに合わせてホワイトを選びました。
使い方はというと、ひねるように輪っかを開きます。
撮影の都合上、片手になってますが、もちろん両手でひねればOK。
カーテンを輪の中に入れてリングを閉じると…
すっきりまとまります。
布製のタッセルは使用しないときにぶら下げておくのも何となくだらしなく見えますし、汚れがついてみすぼらしくなるのもイヤでした。
その点、リング型は引っかけておいても絵になりますし、汚れにくいです。
カウニステのカーテンを留めてみたのですが……
ほどなくしてズルズルと落ちてきてしまいました。
カーテンに対してちょっぴりリングの径が大きかったようです。
そこで、ひとまわり小さい径のリングを探しました。
木製ならインテリアとはケンカしないだろうとポチリ。
ちょうどよさそうなサイズです。
先ほどのリングとくらべるとこんなサイズ感。
カウニステのカーテンを束ねてみるとピッタリでした。
リングを使用しないときに引っかけて置く場所も必要です。
脱衣所にちょうどよさそうな場所がありました。
ここにフックを設置しましょう。
選んだのはこちら(画像をクリックするとYahooショッピングの商品ページに飛びます)。
アッシュコンセプトの「ガムフック(GUM HOOK)」という商品です。
カラーバリエーションは豊富ですが、白い珪藻土の壁に合わせてホワイトをチョイスしました。
このフックを選んだ決め手はというと…
シリコン製で柔らかいのです。
フックって、よく頭や腕をぶつけて痛い思いをすることがありませんか?
狭い脱衣所では服を脱いだり体を拭いたりするので、金属製のフックに体が当たったらさぞかし痛いでしょうが、これならそういう心配もありません。
では、説明書を見ながら設置していきましょう。
木製の柱などなら木ネジで固定できますが、今回の壁の下地は石膏ボードですから、ピンを使います。
まず、ベースとなるパーツを壁にあて、
丸いピン受けをかませてピンを3カ所に打ち込みます。
けっこう簡単に設置できるわりに強度は強そう。
ここにシリコンフックをかぶせて、
できあがり。
しっかり固定されていて、ちょっと押しても外れたりしません。
カーテンリング自体はとても軽いので、フックへの負担は心配ないでしょう。
続いては脱衣所の必需品=バスマットの準備。
前回も書いたとおり、山小屋には洗濯などをおこなう管理人が常駐しているわけではないので洗面タオルは置いていません。
となると、バスマットも置けませんが、最近は「珪藻土マット」という便利なものがあります。
ショッピングモールで1,000円で購入しました。
サイズは45センチ×35センチでちょっと小さめですが、コンパクトな山小屋にはちょうどいいです。
上に乗ってみました。
問題なさそうです。
タイルの上に直接置くと床にあたる感じが気になったので、裏に滑り止めのシールを貼ることに。
貼ったのはイケア(IKEA)の家具用の滑り止めシール「FIXA」。
使用感はというと、実際にお風呂上りに使ってみると安価なわりにちゃんと水を吸ってくれました。
千円でこれなら全然OKだと思います。
この手の珪藻土マットの価格はかなりピンキリですが、品質面のちがいはどうなんでしょうかね。
いずれチャンスがあればくらべてみたいものです。
最後にシャワーブースの中に備え付けた「ミノン」のこと。
生活空間だとさまざまなものであふれがちな浴室ですが、このシャワーブースにはこの「ミノン」以外、何ひとつ置いていません。
「ミノン」の売りは「全身シャンプー」であること。
つまり、ボディソープのように体を洗うことができ、シャンプーやリンスのように髪を洗うこともできるのです。
これなら補充もラクですから山小屋にピッタリ。
宿泊した方々に感想を聞くと思いのほか好評で、中には「家でも使うようになった」なんて人もいるくらいでした。
これで脱衣所の準備も完了。
次回は家電選びについて考えます。