(636)トイレドアのプチリフォーム+ゴミ箱やスリッパ選び

トイレのリフォームも最終回となりました。
今回はトイレ内にゴミ箱やスリッパなどを設置し、ドアにもひと工夫加えてインテリアを仕上げます。
■ドアに木のサインプレートを取り付ける
まずは、ドアに施した工夫のご紹介から。
もともとのドアはこんな感じでした。

10年前のリフォームのときに、リクシル(Lixil)製のオーソドックスなフラッシュドアをクリーム色に塗ってもらいました。
このドアに今から5年ほど前にサインプレートを設置しました。

ヒノキ材の木製サインです。

オーソドックスなデザインながら、ステッカーとはちがって立体なので存在感もあって気に入っていたのですが、すでに廃番になってしまいました。
類似商品でいうと、このあたりでしょうか。
オーソドックスな雰囲気でいくか、
線の細いモダンな雰囲気でいくか。
木製でなければ、MOHEIMのこれも素敵。
どれを選ぶかは目指すインテリアとのマッチング次第でしょう。
■ドアの側面だけにアクセントカラーを塗る
昨年、ドアにもうひと工夫加えました。

DIYで張ったオレンジの床とマッチしているのでドアの塗り変えは考えていませんでした。

でも、ドアを眺めていて思いついたのが側面だけにアクセントでオレンジを塗ったら面白いのでは?というアイデアでした。
側面だけの塗装なら養生も最低限で済みます。

側面やカギまわりを養生して、

ドアの下にはざっくり紙を敷いたら、

オレンジのペンキで塗装開始です。
アトムハウスペイントの水性多用途塗料「オールマイティーネオ」のオレンジを最小サイズ(84ml)で購入しました。

これを小さめのハケで塗ります。
実は、やすりがけしたりミッチャクロンを塗ったりするのが面倒だったので下処理はしませんでした。

下処理なしだと一度塗りでは下地が透けます。

二度塗りでもまだ足りない感じだったので、結局、三度塗りしました。それでもやすりがけするよりはラクだった気がします。

塗料が乾く前に養生をはがしたら作業完了。

プチリフォームながら面白い効果が出ました。ドア全体を塗るのはそれなりに面倒な作業ですが、側面だけならラク。DIYにおすすめだと感じました。
■トイレのゴミ箱は取り外して洗えるタイプを選んだ
次はトイレ内に設置したゴミ箱を紹介します。

床置きになっていると掃除が大変なので、ゴミ箱は壁に取り付けられることを条件に選びました。
「PLYS base(プリス ベイス)」シリーズの洗面ゴミ箱です。

その名のとおり、もともとは洗面まわりで出た小さなゴミを気軽に捨てることができるように作られた壁付けのゴミ箱ですが、トイレでも使えます。

壁付けのミニゴミ箱は数あれど、この商品の特長は本体が壁から外れて洗うことまでできるところ。これなら清潔に保つことができます。洗面用とはいえ、トイレにこそぴったりな商品です。

なお、この商品は裏面にマジックテープを貼って壁付けすることを想定していますが、個人的には安定感がほしかったので、背面に二か所の穴を開けてビスで壁に固定しました。
ホワイト以外にも「ブルー」「グリーン」「ブラウン」の3色があり、インテリアに合わせて選ぶことができます。
画像には「Yahoo!ショッピング」へのリンクが張ってありますので気になる方はどうぞ。
■ベーシックでリーズナブルなスリッパを選んでリフォーム完了
最後はスリッパ選びです。

この内装にどんなスリッパが合うか考えましたが、今回はアクセントカラーであるオレンジかスカイブルーのスリッパを選ぶことにしました。見つけたのがこちら。

テンダイ(TENDAI)のベーシックスリッパです。その名のとおりベーシックなデザインでムダもなく、カラーバリエーションも豊富。
価格も1,000円を切るリーズナブルさ。

壁のスカイブルーとマッチする色がラインナップにあったのが決め手でした。なお、この色は「パステルグリーン」。う~ん、ややグリーンは混ざっているとはいえ、基本的には水色だと思うんですけどね。ま、感じ方の問題か。
事前に実物を見たわけではなかったので心配でしたが、安かったのでダメ元で購入した結果、色味はほぼスカイブルーでホッとしました。

そんなこんなでトイレのリフォームが完了しました。「オレンジ×スカイブルー×真鍮」の組み合わせはとても気に入っています。業者さんの手を借りずにリフォームしたことを考えれば上出来だなと自負しています。