(707)古いスツールに着脱可能な天板をDIYで取り付けてみた
前回に引き続き、熱海のマンションの話です。
今回はかなりニッチなトピック。既存のスツールにいつでも取り外せる天板を取り付け、ローテーブルとして使えるようにしてみようと思います。
まずはスツールの写真をごらんください。

祖父から受け継いだ古い木製のスツール(だと思う)です。腰かけることもできるのですが、イージーチェアの傍らに置いてローテーブルとしても使いたいと考えて熱海の部屋に持ってきました。

ただ、ローテーブルとして使うとなると、座面に直にコップやマグカップなどを置いたとき、どうしても輪染みなどの汚れがついてしまいそうなのが心配です。
そこで、この上に天板をDIYで追加することにしました。

測ってみると座面の直径は30センチほど。
角型なら自分で切り出して制作することもできますが、円型だとそう簡単にはいきません。ちょうどよさそうな素材はないか探したところ、これが見つかりました。

IKEA(イケア)の「FROSTA」という安価なスツールの座面がほぼ同じサイズでした。だいぶ昔に脚だけ使うために購入したので座面が余ったままだったのです。

のせてみるとほぼぴったり。

おかげで、お茶やお菓子を置いてサイドテーブルとして気軽に使えるようになりました。

ナチュラルな色味が若干気になったので、テーブルをDIYしたとき、ついでにコンクリートエフェクトペイントで塗装。

グレーを基調にした室内にもなじみました。
前置きが長くなりましたが、ここからが本題。
置いただけなので、このままだとちょっとぶつかった拍子などに天板が落ちてしまう怖れがあります。我が家には子どももいないですし、自分たちだけなら注意しながら使えばいいのですが、この部屋に泊まるゲストのみなさんにまで気をつかわせるわけにはいきません。
ただ、天板を固定するといっても、せっかくのスツールに安物の天板を接着したりビスで留めたりするのはイヤです。
いつでもはずせるような形で落ちないように固定する方法はないかと思案したところ、思い浮かんだのがこちら。

リュックなどを固定するのに使うベルトです。
短めの2本セットで、アマゾンで安価に入手しました。

これで天板とスツールの座面を束ねるようにぐるりと巻いてはどうかと考えました。

さすがに天板の上を通るのは邪魔なので、ベルトは裏面に固定することにします。

天板の裏面にベルトをテープで仮固定してみると、ベルトもより留めやすくなりました。

この方式の便利なところは、ゆるい状態でベルトを留めたあと、

きゅっと締め上げて安定感を出すことができるところ。
ベルトを締めると天板もほとんどグラつかず、実用に耐えうるものだと感じられたので、ベルトを天板に本格的に固定していきます。

使うのはタッカー。
DIYで椅子の張り替えなどをおこなうときに使っている安価なミニタイプです。

これでもってベルトをバチバチと天板に留めていきます。

タテヨコ向きを変えながら、全体的に留めました。

ベルトの厚みの分、ガタつきが出るのがイヤだったので、家具の脚裏用の薄いフェルトシールを全体に貼りました。

先ほどと同じくベルトを留めて固定。スツールに着脱可能な天板を取り付けることができました。

傾けても落ちそうな気配はまったくありません。見た目的にもベルトが加わっただけなのでほとんど影響がないのもよかったです。

ちょっと置き場所がほしいけれどテーブルを出してくるほどでもない、そんなときに重宝しています。

サファリチェアのような、まったくテイストのちがう椅子との組み合わせも気に入っています。

天板が不要なときにはベルトをはずしてスツールに戻すこともできます。スツールとして使うことはほとんどありませんが、

大人数でダイニングスペースの椅子が足りないときに出番があることも。
ささいなプチDIYですが、生活が便利になると意外に達成感があるものです。
次回も、熱海の部屋をちょっぴり便利にする工夫を続けます。

















