(728)六畳のDIYリフォームに25万円もかかってしまった
新年度を迎えたこともあり、昨年おこなったゲストルームのDIYリフォームにかかった費用を振り返り、まとめてみることにしました。
リフォームの詳細については、こちらの記事をお読みいただくことにして、以下では「天井」「壁」「床」「ふすま」など、項目ごとにかかった費用を算出し、部屋全体のリフォームにいくらかかったかをまとめたいと思います。
なお、表題では「六畳」と書きましたが、正確な寸法と面積を挙げておきますと、

幅2.62メートル×奥行3.54メートルで「9.2748平米」となります。これはいわゆる「江戸間」の六畳に相当すると思っていただければいいでしょう。
以下、手持ちの道具やストックしていた資材などを使いましたが、現実的な予算を算出するために、それらを購入した場合にかかるであろう価格を計上してあります。
■天井をペンキで塗って「9,858円」
まずは天井から。

リフォーム前は和天井に壁紙を張った状態でしたが、これをはがしてペンキで塗りました。

壁紙は剥がして処分するだけなのでタダですが、塗装前には壁と床の養生をしなければなりません。ストックしてあった養生テープなどを活用しつつ、天井から床まで届くサイズの大きめのマスカーなどを購入して「610円」かかりました。

塗装の前にはシーラーで下塗りする必要があります。ローラーやバットなどは手持ちのものを使いましたが、
こちらを購入したとすると「1,582円」くらいかかるようです。
天井を塗装するなら「644円」ほどの継ぎ柄があると塗装しやすいです。
一方、アクドメールは4キロ入りで「3,582円」ほど。

これらを使って天井に下塗りを施しました。

塗装の準備ができたので、次はペンキを用意します。
使ったのは「ゴールデンイエロー」の塗料。
「3,440円」でした。

先ほどのローラーなどを再利用して塗りました。

以上、天井を塗り終えるのにかかった総額は「9,858円」でした。
■壁に珪藻土塗料を重ね塗りして「15,924円」
続いては、壁の塗装です。

塗装前の壁にはもともと珪藻土が塗ってあり、この上から「U SELECT」の珪藻土塗料を塗ることにしました。
僕は手持ちの余りがあったので追加で1.5キロ入りを買いましたが、この規模の壁を塗装するなら4キロをすすめます。「14,300円」。なお、後ほど書くとおりふすまのリメイクにも活用しました。

ローラーなどは先ほどのものを使い、交換用のスペアもストックを使用しました。
もし買い足すとするならば、こちらの10本入りで「1,624円」となります。

壁をぐるりと塗り終えて「15,924円」かかりました。
■床に新しいフローリングを敷いて「112,184円」
さて、床については、

既存のフローリングをいったん撤去して補修をおこない、透湿防水シートを敷きました。これらの作業についてはイレギュラーな費用と見なして、今回の一覧には含めておりません。

古いフローリングを下地に新しい床を施工していきました。

選んだのはtoolboxの「パーケットフローリング」。
【toolbox】パーケットフローリング オーク小柄 クリア塗装
釘などによる固定はおこなわず置くだけで使っているので、施工費用はかかっていません。

六畳分の床材を購入して送料込みで「112,184円」で、今回のリフォームでもっとも高額な出費となりました。
■ふすまにスライスウッドを張って「58,483円」
次におこなったのはふすまのリメイク。

頻繁に開けるふすまとほぼ閉めたままのふすまでリメイク方法を変えることにしました。

閉めたままのほうは、アクドメールを塗って壁と同じ塗料で塗ったので、先ほどの材料と道具を使い回して費用ゼロ。

他方、開けるほうのふすまについてはスライスウッドを張りました。
1ケース「7,280円」を5ケースで「36,400円」かかりました。

接着にはボンドと両面テープが必要です。
2個ずつ購入して「2,040円」でした。

さらにこれを塗装しなければなりません。
使ったのはワトコオイルの「ナチュラル」の1リットルで「3,647円」。
ハケでも塗れますが、コテバケが便利。「806円」。

まだふすまのリメイクは終わりません。

開くほうのふすまにそれぞれアイアンハンドルを取り付けました。
【toolbox】アイアンドアハンドル 丸パイプ
「250mm」のサイズを選んで一個「4,890円」。三個で送料920円が加わって「15,590円」でした。

かくしてふすまのリメイクが終了し、「58,483円」となりました。
■アコーディオンカーテンをオーダーして「53,438円」

これで完成でもよかったのですが、白いロールカーテンがミスマッチに思えてしまい、アコーディオンカーテンに交換することにしました。
サイズオーダーで注文して「53,438円」。

壁に近い色合いのものを選んだおかげで室内のインテリアの統一感も出ました。これでようやく完成です。
■六畳のリフォームにかかった総額は「約25万円」
そんなこんなで、天井・壁・床など、ほぼフルリフォームとなりました。

リフォーム後とリフォーム前の室内をくらべてみると、

だいぶ雰囲気が変わったことがおわかりいただけると思います。
では、費用の総額をおさらいしましょう。
- 天井の塗装:9,858円
- 壁の塗装:15,924円
- 床にフローリング:112,184円
- ふすまのリメイク:58,483円
- アコーディオンカーテン:53,438円
これらを合算すると「249,887円」=約25万円もかかったことがわかりました。うむ、ゲスト用の部屋とはいえ、ちょっと散財し過ぎた感は否めません。
■素材をダウングレードしていれば半額くらいで済んだかも?
というのも、以前、熱海の六畳の部屋をリフォームした際は、
「75,597円」しか費やしていないからです。
あらためて内訳を確認してみても、
- 解体:1,200円
- ドアの塗装:5,741円
- 壁と天井の白塗装:15,050円
- マグネット塗装:22,670円
- 床張り:27,376円
- 床塗装:3,560円
今回とくらべるとかなり安いことがわかります。

この部屋は僕がスタッフルームとして使用する前提だったのでお金をかけられなかったことも背景にあり、壁や天井はすべて塗装で仕上げ、床材にも安価なシナベニヤを選んでコストダウンを図っています。

一方、今回ご紹介したゲストルームは、床やふすまにオーク材を用いたことで経費がかさみました。素材選びで贅沢をし過ぎたのが「249,887円」という費用に如実に表れたと言えましょう。
逆にいえば、床にシナベニヤを選び、ふすまをすべて塗装で仕上げ、アコーディオンカーテンをリーズナブルなカーテンで代用していたら、半額くらいの費用で済んでいたはずです。
ひとことでDIYリフォームといっても、結局は労力うんぬんよりも、素材選びが予算を大きく左右することを実感した結果となりました。


















