(725)ホームセンターの折りたたみテーブルをDIYで手直しする
今回は、ちょっとしたDIYで折りたたみテーブルの手直しをした話です。

うちの山小屋には小さめの折りたたみテーブルが二つあります。

どちらもだいぶ前に母親がホームセンターで購入した安価なもので、室内とアウトドア兼用で気軽に使っています。
この二つ、一見すると同じ高さ・形で色だけが異なるように見えるのですが、

たたんだ状態でひっくり返してみると折りたたみの構造が異なることがわかります。

ナチュラルカラーのほうはコの字型のパーツにバーが引っかかって安定するのに対し、

ブラウンのほうはバーが真横にスライドして安定するようになっています。
長年使ってきて、後者よりも前者(=コの字型)のほうが折りたたみやすいと実感したので、ブラウンのほうも同じ構造に改造してみることにしたのです。

バーの直径はほぼ同じなので、コの字型のパーツさえ用意することができれば改造は容易なはずですが、

これが独特の形にカーブしていて既存のものを流用することは難しそうです。となると自作するしかないのですが、どうやって造ればいいのか悩むところです。

物は試しということで、角材から切り出してみることにしました。

パーツの形に合わせて平たい角材を三つ重ねて、

鉛筆で型を書き写します。

型に合わせて整形していきます。

ちょっとずつカットしていく地道な作業をくりかえし、

なんとなく目指す形に近づいてきました。

それぞれにやすりがけして表面を整えてやってから、

木工用ボンドで接着します。

はみ出したボンドをふき取って、

一晩重しをして圧着しました。

翌朝にはがっちり接着されていました。機能的にはこれで問題なさそうですが、段差が残った見た目がよろしくないので、

のこぎりで切り落として整形し、

軽く面取りしました。

あとはこのパーツを天板に取り付けたら完成です。写真を撮り忘れてしまいましたが、ここでも木工用ボンドで圧着しました。強度を優先するならばビスで留めるべきでしょうが、割れが怖いので接着で済ませました。そこまで強い負荷がかかるパーツでもないので、たぶんこれで大丈夫だと思います。

このパーツだけ色が違うのは気になるので、最後に塗装で仕上げます。
テーブル本体の色にできるかぎり近い色味をめざして重ね塗りをおこないます。

養生して、まずはステインで下塗り。
BRIWAXのウォーターウッドダイ(色はYew)です。

スポンジハケでササッと塗り、しばらく置いてから表面を軽くふき取ります。

乾くのを待ってから水性ニスで重ね塗りしました。
ワシンの水性ウレタンニス(エボニー)です。

こちらは小さい筆で塗りました。以前も書きましたが、ニスの塗装はムラがでやすいので難しいのですが、目立たない小さなパーツなら気にすることはありません。

塗り終えたら養生をはがし、しっかり乾かしたら塗装完了。

かなり近い色に仕上がって満足です。元から付いていたパーツだと言っても通じるくらいじゃないかな。

こちらのテーブル、昨年リフォームした母屋のゲストルームにあるワークスペースでサブテーブルとして使っていますが、

これまでどおり屋外でも遠慮なく使っていくつもりです。安価なテーブルですが、自分の手でひと手間加えると愛着がわいて、大事に思えてくるのがDIYのいいところかもしれません。


















