(726)延長電源タップ「Fargo」の設置例を3つ紹介する

家具や雑貨

うちのように古い物件に手を入れていると、「ここにコンセントボックスがほしい」と思うことがよくあります。ところが予算や構造などの理由で増設がかなわないこともよくあるのです。

「Fargo」ロゴ

そんなときに重宝するのが「Fargo(ファーゴ)」という電源タップ

「Fargo」

ガッシリとしたスチール製のボディは、デザイン的にも洗練されていますし、

「Fargo」背面の穴

裏面に開けられたT字型の穴を使って壁面に固定することができるので、まるでコンセントボックスを増設したような感覚で使うことができるのが便利なのです。

今回は、この「Fargo」を実際に設置した事例を3つご紹介したいと思います。


■コンクリート壁にビスを打って引っかける

まず、いちばんオーソドックスなかたちで設置した熱海のマンションの事例からご紹介しましょう。場所はダイニングテーブルの近く。

熱海のダイニングテーブル

屈んで覗くとわかるのですが、奥の壁にコンセントボックスがありますが、気軽に抜き挿しできる場所ではありません。

「Fargo」設置場所

そこで、このコンセントに「Fargo」を接続し、手前の壁=赤で示した場所に取り付けることにしました。

「Fargo」にはいくつか種類がありますが、この壁に取り付けたのはこちら。

「Fargo」PT410SV

「Fargo スチールタップUSB シルバー PT410SV」です。

コンセント2口、USBが2口あるタイプ

「Fargo」設置場所

こんな感じで壁に取り付けようと思います。

「Fargo」背面の穴

裏面の穴は2か所に開いていて、それに合わせて壁に2つのビスを打ち、その頭に穴を引っかけて固定します。

穴に引っかけたビス

このようにビスの頭がこの穴にはまると、プラグを抜き挿ししても本体がグラつかないようになるのです。

このケースで厄介なのがコンクリート壁にビスを打たねばならないこと。木の壁や柱とは異なり、振動ドリルを使ってコンクリートに下穴を開け、アンカープラグを打ち込んでからビスを打つ必要があります。詳しくは以前の記事をどうぞ。

今回は別の工事があったので業者さんに打ってもらいました。

壁に打ったビス
※今回、あらためて撮影しました

さすがプロ、ガタツキ防止にワッシャーをかませてくれています。

設置後の「Fargo」
※今回、あらためて撮影しました

そこに「Fargo」をしっかり引っかけてやります。

「Fargo」使用中
※今回、あらためて撮影しました

これでふつうのコンセントボックスのようにプラグを抜き挿しすることができ、携帯電話の充電や家電の接続などに役立っています。


■90度回転させた状態で取り付ける

この「Fargo」、実は世田谷のマンションにある自宅にも設置していて、それについては以前も書きました。

さて、このときに設置したのはこちら。

「Fargo」PT400SV

「Fargo スチールタップ シルバー PT400SV」です。

先ほどの熱海のものとサイズは同じですが、コンセントのみが4口あるタイプになります。

「Fargo」設置位置

取り付けるのは木の下地なのでビスの打ち込みは容易ですが、

「Fargo」設置場所

問題は製品の向きで配線の取り回しの都合で90度回転させた状態で取り付けねばならないのです。

「Fargo」の取り付け

ふつうにビスを打って穴に引っかけるだけだと、

穴とズレ

横方向にズレやすく、プラグを抜き挿しするたびにガタツキが出てしまうのです。

傾いた「Fargo」

先ほどの熱海のケースのように本来の向きに設置した場合ではしっかりと固定できていたので、90度回転させた状態で取り付けたせいで生じた不具合と言えます。

「Fargo」の固定

安定感を出すために「Fargo」側面のビス穴を流用して、木部に固定したL字型の金具に取り付けてみました。詳しい取り付け方法が気になる方は前掲の記事をお読みください。

設置後の「Fargo」

このおかげで本体をおさえなくてもプラグを抜き挿しできるようになりました。


■「Fargo」の太いコードをどう配線するか

最後にご紹介するのは、昨年リフォームしたゲスト用の寝室に取り付けた事例。

ワークスペース

部屋の隅には仕事ができるスペースを設けたのですが、ディスプレイやパソコンなどを接続しやすいように壁のコンセントから「Fargo」で延長しようと考えました。

「Fargo」PTC406SV

用意したのは「Fargo スチールタップUSB シルバー PTC406SV」です。

コンセント4口とUSB2口の大型タイプ

「Fargo」のコード

このケースではコード全体がむきだしになるのが悩ましいのです。コードが余ると見栄えが悪くなるので、長さから逆算しながら設置する位置を決めました

「Fargo」の設置

続いて柱にビスを打って、その頭に背面の穴を引っかけ、

「Fargo」の固定

世田谷の自宅と同じように本体側面のビス穴を流用して固定しました。

「Fargo」のコード

さて、問題はコードです。「Fargo」の電源コードは太くて強度的には安心なのですが、取り回しがしづらいんですよね。

配線止め具

これを固定するために用意したのがこちら。

TRUSCO(トラスコ中山)の配線止め具「TWS-25-BK」と「TWS-30-BK」です。

コードの固定

ふつうの電源コードには小さいほう(「TWS-25-BK」)、「Fargo」の太いコードには大きいほう(「TWS-30-BK」)を使いました。

「Fargo」設置後

配線を金具で固定し終わったところ。幸い、インテリアが暗めの色合いなので、電源コードが壁や柱になじんで目立たないように配線できました。

「Fargo」を設置したワークスペース

ディスプレイわきに電源を設けたおかげで仕事もストレスなくおこなえるようになりました。

とまあ、こんな具合に「Fargo」は手軽にコンセントボックスを増設できる大変便利な商品です。

「Fargo」

サイズやカラーバリエーションも豊富なのでインテリアに合ったものが見つかるはず。ぜひ試してみてください。

アサクラ

大家業。世田谷のマンションと東京西部の山奥にある小屋を管理&経営しています。最近は熱海に購入したマンションの一室をDIYで修繕中。ESSE online(エ...

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