(223)「レンジすきまボード」をガスコンロの裏に設置した

トラブルや失敗

前回まで延々と業務用ガスコンロについて書いてきました。

今回は、ガスコンロつながりでスキマ汚れの防止対策についてお話しようと思います。

以前、自宅のキッチンの不満点として、ガスコンロの裏にあるスキマに炒め物のカスや飛んだ油汚れがつくことを挙げました。

ガスコンロの裏に付着した汚れ

積年の油汚れはかなり頑固でちょっと拭いただけでは取れません。いつか大掃除してから対策を考えようと思っていたのですが、なかなか実行できないまま時間だけが過ぎていき……。

せっかく新しく作った山小屋のキッチンでは、ガスコンロを使い始める前にぜひ対策をしたいと思いました。

コンロ裏

コンロ裏の汚れ問題は、置き型コンロをご使用のみなさんが頭を悩ませる問題らしく、各社からスキマ埋め用のラックが発売されています。代表的なのは「tower」や「Plate」などのキッチン雑貨シリーズでおなじみの山崎実業のこちらでしょうか。

シンプルですし、ブラックもラインナップされていて良さそうなのですが、この種の商品はサイズがマッチするかが難しいんですよね。残念ながら我が家の場合はガス栓の位置や奥行の関係でうまく収まらないとわかり、断念しました。そのほかの商品もいろいろ検討しましたが、どれもピッタリくるどころか、設置すらできないものばかり。

あきらめてこのまま使うしかないか……そう思った矢先にAmazon様が「これも見とき」と表示してきたのがこちら。

レンジすきまボード スライド型」(東洋アルミ)です。

いわゆるスキマ用のラックにくらべて激安だったので、とりあえず購入してみました。

東洋アルミの「レンジすきまボード スライド型」

スライドで幅が調節できるとか、磁石で留めるとか、どういう仕組みなのか今ひとつ想像がつきません。裏面の説明書によれば、こんな仕組みなんだそうで。

「レンジすきまボード スライド型」説明書

とりあえず開封してみました。

レンジすきまボード

素材としては薄いアルミ板。コンロのまわりにコの字型に立てるアレと同じような素材。お値段なりの素材感ってところでしょうか。

スライドすれば横幅を広げることができます。スライドの方法ですが、実は薄いアルミ板が二重になっていて、引き出せるようになっているのです。

レンジすきまボードをスライドして引き出す

試しに置いてみましたが、60センチまで調節可能ということでスキマを完全にカバーできました。

レンジすきまボードを仮置きする

見た目はちょっと野暮ったいけど横幅が自由に調節できるのはありがたいです。

固定用のマグネットはこちら。

レンジすきまボードの固定用マグネット

金具を手でくいっと曲げてから、

レンジすきまボードの固定用マグネット

金具の穴にアルミ板の端を通します。

レンジすきまボードの固定用マグネット

二個のマグネットをアルミ板に通したら準備完了

設置前のレンジすきまボード

固定位置は通常はガスコンロの裏側なのですが、我が家の場合はコンロ台のバックガードにもマグネットが効くので、こちらにピタッと設置しました。

レンジすきまボードを設置

片側のみがマグネットで固定されているので、必要に応じてフタのようにパカパカ開けることができます。マメに元栓の開け閉めなんかをするのにも便利です。

この「レンジすきまボード」のおかげでコンロの後ろに飛んだ汚れはほぼ完全にガードできるようになりました。

問題は、このアルミ板がピラピラなので掃除が今ひとつやりにくいこと。

レンジすきまボードを掃除

こうやって拭き掃除をしていると、拭く力に負けてマグネットが下にずれ、ボードが下がってくるのです。軽く拭いてもこれですから、とてもじゃないけど付いてから数日経った頑固な汚れなんて拭き取れません。

レンジすきまボードを掃除

仕方なく、片方の手で裏面を支えながら拭き掃除しています。

でも、我が家のようなイレギュラーなスキマにも設置できるのだから、それだけで感謝です。

しかも、かなり安価な価格なので汚れたりして消耗してきたら新しいものに買い替えればいいのも気がラクです。自宅のコンロ裏のスキマに合うラックが見つからなかった方は、使い捨てる前提で試してみることをおすすめします。

山小屋のキッチンのガスコンロ

防熱板の設置と合わせて、ガスコンロまわりの設備はこれで整いました。 次回はひさびさにガスコンロから離れ、キッチンリフォームにかかったお金についてまとめます。

アサクラ

大家業。世田谷のマンションと東京西部の山奥にある小屋を管理&経営。 『日刊Sumai』(扶桑社)で「なんでも大家日記@世田谷」を連載中。 https://s...

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