(306)玄関収納を整理してバーベキュー&焚き火道具を収納する
ケーブルなどを収納した前回に続いて、玄関を整理します。
今回は靴箱を片付けてバーベキュー用品などを収納します。
こちらは片付ける前の靴箱。段ボールには残った薪や炭なんかが入っているのですが、こうやって段ボールが無造作に積まれていると家が荒れた雰囲気が出てしまうものです。というか、夫婦二人で使う別荘になんでこんなに靴があるんだろう……。
片付けてみると、学生の頃にみんなで川遊びに行くために買ったビーチサンダルや、世田谷の自宅に置ききれなくなったくたびれたスニーカーなんかで、今となっては不要なものばかり。中にはカビの生えた靴もありました。
不要な靴はすべて捨て、本当に必要な靴だけをコンパクトにまとめました。ここにバーベキューに使う道具や薪などを収納していきたいと思います。
片付けって始めるまでにパワーがいるものですが、今回は明確なモチベーションがありまして。
以前、猪野正哉さんの『焚き火の本』をご紹介した際、今年は焚き火を始めようと思っていると書きました。
そんな矢先、DULTON(ダルトン)で焚き火台を衝動買いしてしまったのです。
この焚き火台を試してみたい一心でバーベキュー道具を片付けることにしたわけです。
■薪がピッタリ収まるバスケット
さて、まずは段ボールに入れっぱなしだった薪と炭を整理していきます。
炭はともかく、薪は上手に見せてあげればインテリアのアクセントにもなりそうなので、バスケットに収納することにしました。
パール金属のワイヤーバスケットです。
こういうワイヤーバスケットって、とにかくいろいろなメーカーが出していて、何を決め手に選んでいいか悩むところだと思います。
僕の場合、薪を収納するという用途がはっきり決まっていたので迷いませんでした。
薪の長さを測ってみると、およそ36センチ。ネットで調べても、だいたいこのサイズがオーソドックスだとわかりました。薪がすっぽり収まり、かつ、我が家の靴箱に収納できるサイズだと、バスケットはほぼ一択でした。
注意が必要なのは、Amazonの商品ページに記載のサイズ(41.5cm×27.5cm×19.5cm)が持ち手まで含めた外寸であるということ。内寸は36cmの薪がほぼピッタリ収まるくらいなのでご注意ください。
余った薪をすべて入れてみました。印象としては薪一束の半分くらい入る容量でしょうか。
計算どおり靴箱の高さにもちゃんと収まりました。
■炭はスチールケースに(+オイルポットを火消し壺に)
段ボール箱に入ったまま放置されていた炭も収納します。
アウトドア用品をチェックすると、炭を入れるケースもいろいろと販売されているようですが、僕は倉庫にあった余りもののスチールケースを使うことにしました。
いい感じに古びているので、気がねなく使えます。
炭と一緒にトングも入るのでちょうどいいサイズでした。
炭といえば、こんなものも用意しました。
油を保管するためのオイルポットです。もともと母が使っていたものですが、亡くなって揚げ物をやる人がいなくなったので火消し壺として流用することにしました。
■靴箱にすっぽり収まるトランクカーゴ
だいぶ片付いてきました。
続いては半透明のプラケースに入った着火剤などの小物を整理します。用意したのはこちら。
「リス」というメーカーのトランクカーゴです。
アウトドアブームも手伝って、この種のトランクカーゴもとにかく多数リリースされています。
こちらについても決め手はサイズで、ロータイプがラインナップされていたこと。
ごらんのとおり、我が家の靴箱にもすっぽり収まるジャストサイズ。
中には着火用のグッズいろいろ(着火剤・チャッカマン・割りばし)と、バーベキュー用のグローブなどをしまいました。
ちなみに、このトランクカーゴは人が腰かけられるほど頑丈なのでスツール代わりにもなります。
また、上ブタを天板代わりにローテーブルとしても使えます。バーベキューをすると食材や食器の置き場所に困ることは多いので、これはけっこうポイント高いと思います。
カラーバリエーションやサイズも豊富なのでおすすめです。
バーベキュー用のチェアなども収納して、ひとまず片付け完了。どれもジャストサイズで収まりました。選ぶときはいちいち測ったり面倒だなあって思ったりもしましたが、サイズに気を配ったかいがありました。
冒頭のビフォー写真とくらべると、かなりきれいになりました。
玄関のリフォームもこれにて完了。次回は工事のビフォーアフターを写真で比較します。