(298)あらためてサンゲツのココフロアの長所を列挙してみる

タイル

水まわりに続いて玄関のDIYをおこなっています。

前々回は壁や天井の塗装を、

前回は木部のオイル塗装をおこないました。

続いては床を張るのですが、隣り合う水まわりと統一するのであればコルクタイルを選ぶのが妥当でしょう。

しかし、費用がわりとお高めで施工にも思ったより手間がかかるのが難点。

正直、玄関の小さなスペースのためにもう一度コルクタイルを施工する気力はありません。

そんなやる気の問題も含めて自分なりに考えてみた結果、ココフロア(サンゲツ)を採用することにしました。

サンゲツのココフロア

離れの工事の際に二階に張ったこともある床材です。

今回は、あらためてココフロアの長所を5つのポイントに分けて列挙していきます。


■(1)汚れに強く、傷も気にならない

玄関は土足で出入りする場所ですから、どうしても外部から汚れが持ち込まれがちになります。それを考えると汚れに強いことが重要になります。

外から運ばれてきた荷物などがいったん置かれる場所でもあるため、あるていど丈夫であることも大事です。特に我が家のように別荘として使用していると、来訪時と帰宅時には毎回たくさんの荷物が玄関に積まれることになります。

この防汚性と耐久性という面については、ココフロアはけっこう優れていると思います。

ココフロア接写

ごらんのとおり、ココフロアはビニールの繊維を布のように編んで作った床材です。多少の汚れはふき取れば難なく取れますし、織物状になっているので若干のクッション性もあり、重いものを一時的に置いても凹みが残ることはありません。

ココフロア接写

また、フローリングやコルクタイルのように表面が平らだと傷がついたときに目立ってしまいますが、ココフロアはもともと網目で構成されているので、たとえ傷がついてもほとんど目立たないのです。

難点を言えば、細かい粒子状のゴミや液体がこの網目の中に入り込んでしまうと掃除しにくいところでしょうか。


■(2)ひんやりせず足触りも悪くない

以前、水まわりにコルクタイルを選んだ理由を説明した際、「足回りが冷えないようにしたい」という妻の要望がきっかけになったと説明しました。

キッチンの床タイル

僕は自他共に認めるタイル好きですが、この点ばかりはタイルはかなり劣ります。

タイルは防水性能や耐熱性能には優れるのですが、冷えるときはとことん冷えます。冬はもちろん、春や秋でもうっかり素足でのっかると「冷たっ!」となることがしばしばです。

昨年、キッチンを移転リフォームした際、コンロやシンク前の床だけタイルを敷いたのですが、ユカハリタイルの部分から素足でタイルに踏み入れて思ったよりも冷たくて驚くという経験を何度もしています。

素足onキッチンタイル

この写真は最近撮影したのですが、カメラを構えている間だけでも冷たくてたまりませんでした。

素足onココフロア

こちらも同じ日に撮影した写真。ココフロアはビニール製ですから、タイルはもちろんユカハリタイルのようなフローリング材とくらべても冷たさを感じづらいです。網目状になっているので滑ったりすることもなく、適度に柔らかさを感じられます。ビニールというとキュッキュッとしてイヤな触感なのでは?と思われるかもしれませんが、わりとサラリとしていて素足でも不快感はありません。


■(3)和洋になじむ独特のデザイン

和洋のインテリア、どちらにもなじみやすいデザインも気に入っています。

通常、パネル状のココフロアは市松貼りが推奨されます。

マンションに採用したココフロア

これは世田谷のマンションの寝室に張った例。琉球畳のような「和」の雰囲気が演出できます。

離れの二階のココフロア

一方、こちらは離れの二階。この部屋はイギリス製の壁紙と北欧の木材を採用したので、和風テイストの強い市松貼りではなく、方向をそろえて張りました。

色次第ではよりモダンな空間にもしっかりなじむのではないかと思います。たとえば、こんな感じのクールなカラーバリエーションもあるようです(画像をクリックするとYahoo!ショッピングの商品ページに飛びます)。

ただ、インテリア的な相性はもちろんあります。

洗面

我が家の洗面にはココフロアよりもコルクタイルのほうがデザイン的にマッチしていると思っています。


■(4)値段もリーズナブル

床材としては比較的リーズナブルな価格帯に属する商品なのもうれしいです。今回購入したショップではココフロアは一枚「税込み1,480円」でした(画像をクリックするとYahoo!ショッピングの商品ページに飛びます)。

他の床材との比較で言うと、

ユカハリタイル ひのき

キッチンのある部屋に置いた「ユカハリタイル ひのき」は30センチ角で1枚「税込2,200円」、

コルクタイル

水まわりに採用したコルクタイルが同じく30センチ角で1枚「税込1,474円」。

それに対し、ココフロアは二回り大きいサイズ(50センチ角)で「1,480円」ですから安さがおわかりかと思います。

ダメ押しにサイズをそろえて比較してみましょう。

サイズと価格一覧表

ココフロアは30センチ角に換算すると「約533円」で、グンとお安いのがわかります。ちなみに、ケース売りで購入すればさらに値段は下がることもありますから、差額はさらに大きくなります。


■(5)施工が簡単でDIYしやすい

さらに、DIYが簡単なのもポイント高し。

離れ小屋をリノベーションした際には壁紙を貼り損じたり珪藻土をうまく塗れなかったり、とにかくいろいろと失敗しましたが、ココフロアの張り付けについてはほぼノーミスできれいに仕上げることができました。

ココフロアのカット風景

厚さが3ミリほどと薄く、ビニールの繊維とゴム製の裏地から出来ているので、カッターナイフでサクッとカットできてしまいます。

ココフロアを細かくカット

細かいカットもこのとおり。

コルクタイルも施工が難しいわけではありませんが、両方を体験してみると、ココフロアのほうがより扱いやすいと感じました。

離れの二階のココフロア

張り付けてしまえばそれで完成なのもラクなところで、仕上げに保護塗料などを塗る必要などがないのもいいですね。

サンゲツのココフロア

とまあ、こんな具合に思いつくままココフロアの長所を列挙してきたわけですが、こうやって書いてみるとやっぱりなかなか優れた床材だなと思います。

次回はこのココフロアを玄関の床にDIYで張りつけます。

アサクラ

大家業。世田谷のマンションと東京西部の山奥にある小屋を管理&経営。 『日刊Sumai』(扶桑社)で「なんでも大家日記@世田谷」を連載中。 https://s...

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