(423)洗剤「風呂職人」で浴槽のガンコな汚れが落とせて感激した
前回、あの手この手で浴槽の排水口の詰まりを解消すべくがんばりました。
引き続き、お風呂の話。今回は浴槽を掃除します。
きっかけになったのは妻の言葉でした。
僕自身はこういうことにわりと無頓着だったのですが、言われてみると汚れは気になります。
お湯が張られていたラインがくっきり残っていたり、
底を見ると、こちらにも残った湯船のライン。
特に、謎の黄色い染みは目立ちます。たしかに嫌がるお客さんはいるでしょう。
お風呂用の洗剤(バスマジックリン的なやつ)やカビ取りの洗剤(カビキラー的なやつ)で掃除してみたものの…
ぜんぜん落ちません。これはかなり手ごわい汚れです。
そこで、前から気になっていたこちらを入手してみました。
風呂用の強力洗剤「風呂職人」です。
この商品、何がすごいってキャッチコピーがすごい。
「比べてください!会議室で作られた他社洗剤と汚れを効率よく落とす為に現場で開発した技職人魂」。
「事件は会議室で起きてるんじゃない!現場で起きてるんだ!」と言わんばかりの気迫に押され、試してみることにしました。
使い方はいたって簡単。汚れに吹きかけて浸透させ、スポンジなどでこするだけ。まあ、一般的な洗剤と同じですが、この手の洗剤はやっぱり「浸透」が大事なので、キッチンペーパーとラップとメラミンスポンジを活用して入念に汚れを落としたいと思います。
まずは汚れの目立つところにキッチンペーパーを押し当て、
風呂職人を吹きかけます。
全体にまんべんなくスプレーしたら、
上からラップをかけてあげます。こうすることで洗剤が表面に密着し、しっかりと浸透していきます。
この状態でしばらく待ちますが、どれくらい待つかは悩ましいところ。こういうのって目安があると助かるんですが、商品説明には「汚れに応じて量や浸け置き時間を調整」としか書いてありませんでした。今回は30分ほど待ってみましたが、あまり待ち過ぎると洗剤が乾いてしまったりするので要注意。
ペロッとはがしたら、
メラミンスポンジ(激落ちくん的なやつ)でこすります。素手でやると手が荒れること必至なので、ビニール手袋を使いましょうね。あと、窓を開けて換気も忘れずに。
遠慮はいりません。汚れが目立つところを中心に、とにかく全力でゴシゴシこすって落としていきます。
最後に水で流せば掃除完了。
では、ビフォーアフターをごらんください。
先ほどの謎の黄色い汚れも、
このとおりバッチリ落ちました。
掃除前はこんな感じでしたが、
かなりきれいになりました。気になっていた湯船のラインは見えなくなりましたし、全体の黄ばみも解消されました。いや、これはすごいわ。
妻からも「おー、きれいになったね!」とおほめの言葉をいただき、めでたく掃除完了。
風呂職人、マジでおすすめです。
さて、僕がこの商品を知るきっかけとなったのは関連商品のキッチン用洗剤「油職人」を使ったことでした。
以前、キッチンのタイルを塗装したり、新しいタイルを重ね張りしたことは書きましたが、この前段階で、キッチンのタイルに付着した積年の油汚れを落とすのに使ったのが「油職人」だったのです。
見るからにベトベトなタイル面。
油職人を吹きかけてふき取ったら、ばっちり落ちました。以来、世田谷の自宅などでも愛用しています。こちらもおすすめです。
とまあ、こんな感じでまるで宣伝記事のようになってしまいましたが、もちろん僕が勝手にほめているだけの話。浴槽の頑固な汚れにお悩みの方はぜひ試してみてください。
次回は、お風呂の床をリフォームします。