(469)天井裏からゴミくずが落ちてくるのでコーキングでふさいだ

トラブルや失敗

今回も離れ小屋のメンテナンスの話。

前々回の外壁洗浄前回の屋根掃除で外面がきれいになったので、今度は中に手を入れていきたいと思います。


■天井裏から謎の細かいゴミくずが落ちてきている?

実は、前から気になっていた問題があったのです。

離れ小屋の二階

場所は小屋の二階、屋根裏部屋のような天井の低い部屋。

梁に落ちていたゴミ

中央を横切るように走る梁のまわりにたくさんの細かいゴミが散らばっているのです。

梁に落ちていたゴミ

特に中央の柱と梁がつながった付近にはゴミが目立ちます。

梁の真下の床も同じく。

ココフロアの床

ココフロアを張った床は汚れが目に付きにくいのですが、

手のひらに付いたゴミ

手で触れてみると、このとおり。木くずや塵のようにも見えますが、小さなアリの死骸も混ざっているように見えます。

キクイムシの出したゴミ

以前、キクイムシが発生して、木くずのようなゴミを出すのを見たことがありますが、見上げてみても、どこにもそれらしい穴はありません。

梁に掃除機をかける

このゴミくずのことは以前から気になっていて、まめに掃除機をかけて掃除するようにしていたのですが、次の来訪時にはすぐに同じゴミが散らばっています。これではお客さんもリラックスして楽しめません。

天井裏の周辺

ごらんのとおり、天井の造りはシンプルで、もともとあった梁にライティングレールが設置されているだけ。天井裏にもDIYで木材を張り付けて表面を覆ってあるので、ゴミが落ちてきそうな場所は一か所しかありません

天井裏のスキマ

このスキマしかないと思いました。

あくまで僕の仮説ですが、もともとの天井裏と後から張り付けた木材(現在の天井裏)の間には細かい虫などが棲んでいて、そいつらがこのスキマからゴミを落としているのではないか、と。

母屋の天井裏のゴミ

思えば、母屋のほうの天井裏をのぞいたときはゴミだらけでした。離れの天井裏にはこんなスペースはありませんが、板と板の間でもさまざまな虫が棲みつく可能性は十分にありそうです。

とにかく天井裏のスキマをふさいでしまえばゴミは落ちてこなくなるはずなのでこちらを用意しました。

ライトブラウンのコーキング材

おなじみのコーキング材「ジョイントコーク・A」(ヤヨイ化学)です。

ホワイトやグレーが一般的ですが、カラーバリエーションはけっこう豊富。今回は木材の色に合わせて「ライトブラウン」を選びました。

アマゾンで「560円」で翌日配送。ほんと、便利な時代です。

他にも木材とマッチしそうなカラーバリエーションがいろいろあるので木材の色に合わせて選ぶことができます。

価格はまちまちなので要注意。


■コーキングの基本的なやり方をおさらい

さて、コーキングは養生してからおこなうのがセオリーです。以前、エコカラットを張ったときの事例をふりかえっておさらいしてみます。

スキマ

このスキマをコーキングで埋めました。

養生したスキマ

まずスキマの両サイドを養生します。このときは養生テープを使っていますが、マスキングテープのほうが一般的です。

コーキング材を注入する

にゅるにゅると充填して、

指先でコーキングをならす

指先で余分なコーキング材を取り除きます。

養生をはがす

養生をはずしたら、

完成したコーキング材

完成。このときは我ながら美しい仕上がりで大満足でしたが、コーキングはやり直しがきかない一発勝負なのが怖いところ。

スキマができてしまったコーキング

こんなふうにスキマができてしまったり、

ガタガタになったコーキング

指でならすのに失敗してガタガタになっちゃったり、プロでも微妙な仕上がりになることもあります。

まあ、自分に期待せずに大失敗しないことをめざしましょう。


■コーキングによるスキマ埋めで無事に問題は解決

で、今回コーキングを施す場所はというと、

天井裏のスキマ

先ほどごらんいただいたとおり、三角屋根の頂点付近で狭まった場所なので養生するのも大変。これでは打ったコーキングを損なわずにうまく養生をはがせる気もしません。周辺部分に多少はみ出すのを覚悟のうえで養生なしでスキマにコーキング材を打つことにしてみました。

コーキング材の先端をカットする

スキマの幅に合わせて先端をカットして、

コーキング材をスキマに注入

注入開始。

コーキング材をスキマに注入

たくさん出しすぎるとたれてきそうなので力加減に気をつけながら慎重に作業しました。連続して絞り出し続けるにはけっこう力がいるので腕が痛くなります。

指先でコーキング材をならす

注入し終えたら、指先でスーッと余分なコーキング材を取り除きます。

コーキングした天井裏のスキマ

仕上がりはこんな感じ。まあまあ、きれいかな。

先端に付いたコーキング材

ところどころスキマが狭くて指が入らなかったので、先端でならしたりもしました。はみ出たコーキング材はティッシュでふき取ればOK。まわりが多少汚れても、同系色のコーキング材なので目立ちません

小屋の天井裏

正直、この部屋は明かりも暗めなうえに、コーキングした箇所は陰になるところなので完成度にはこだわる必要はほとんどありませんでした。

コーキングした天井裏

とりあえずスキマは埋まりましたが、ゴミは本当に落ちてこなくなるのでしょうか?

ゴミのない梁

2週間後、あらためて確認してみたところ梁のまわりはきれいなままでほとんどゴミくずは落ちていませんでした。僕が立てた仮説がどこまで正しいかは別として、このスキマから落ちてきていたのだけはまちがいないようです。

床に掃除機をかける

これで今までほど神経質に掃除機をかける必要はなくなるでしょう。掃除の手間が減ったのでよかったです。

次回は小屋の一階でコーヒーが淹れられるように設備を整えます。

アサクラ

大家業。世田谷のマンションと東京西部の山奥にある小屋を管理&経営しています。最近は熱海に購入したマンションの一室をDIYで修繕中。ESSE online(エ...

プロフィール

ピックアップ記事

関連記事一覧