(759)置くだけ簡単施工の「ユカハリヘリンボーン」を選んだ経緯

お金のこと

前回、床の下に張ってあった透湿防水シートを正しい向きに張り直す作業をしました。

面倒な作業をする気になった理由は床をリニューアルしようと決めたからです。

ユカハリタイル ひのき

前回も触れましたが、キッチンダイニングの床をリフォームしたのは今から6年前のことでした。

ユカハリタイル ひのき

当時、選んだのが「西粟倉 森の学校」の「ユカハリタイル」の「ひのき」です。

ひのきの香りと質感が素晴らしく、気に入っています。

詳しくはこちらの記事をお読みください。

愛用していながら、なぜリニューアルするかというと、どうしても気になる床材があったからです。

「西粟倉 森の学校」の「ユカハリヘリンボーン」
公式ページから引用させていただきました。

同じく「西粟倉 森の学校」の「ユカハリヘリンボーン」です。

「西粟倉 森の学校」の「ユカハリヘリンボーン」
公式ページから引用させていただきました。

これまで使ってきた「ユカハリタイル」と同じく裏にゴム素材が張られていて、既存の床の上に置くだけでヘリンボーンの床が手に入れられるという、他に類がない商品なのです。

詳しくは公式ページをどうぞ。

「ヘリンボーン」という床材自体は今やおしゃれリフォームの定番としての地位を確立しており、「ベタ感」すら漂わせ始めておりますが、それでもやはりあこがれの床材であることは論を待ちません。

かくいう僕もヘリンボーンを試してみたい気持ちは強く、一度、マンションのリフォームでヘリンボーン柄の部屋を作ったことがありました。

しかし、これはフロアタイルのヘリンボーン。本物の木材で作ったヘリンボーンの床はまだ試したことがありません。

うちの妻もかねてより、

妻
床をリフォームするならヘリンボーンがいい!

と無責任によく申しておりました。

いやね、そりゃ、僕だってヘリンボーンの部屋がほしいよ。

でもね、高いのよ、値段が。もう段違いなくらいに

どれくらいの価格差があるか、我が家のキッチンダイニングの広さで、ふつうのユカハリタイルとヘリンボーンとで費用の比較してみることにしましょう。


■ふつうのユカハリタイル「ひのき」なら8畳で「99,000円」

まずはあらためて部屋の採寸から。

部屋の採寸

我が家のキッチンダイニングは八畳ですが、測ってみるとタテもヨコも約3.53メートル。

面積12.46平米

つまり、施工面積は「3.53m×3.53m=12.46平米」ということになります。

公式ページによれば「ユカハリタイル ひのき 無塗装」は平米単価「9,075円(送料込・税込)」。

「9,075円×12.46平米」で「約113075円」≒およそ11万円かかる計算です。

しかし、「西粟倉 森の学校」の公式ショップではお得なまとめ買いセットが用意されており、8畳分ならば「99,000円」までプライスダウンするのです。

さまざまな床材が存在するなかで見れば決して安いものではないかもしれませんが、置くだけでOKな施工性無垢材ならではの質感と重厚感、そしてひのきだからこその香りが10万を切って手に入るのならば、僕は高いとは思いません。


■「ユカハリヘリンボーン」だと価格は倍以上の「236,840円」!

一方、「ユカハリヘリンボーン」はどうかというと平米単価は「15,840円」(送料込・税込)。しかも、ヘリンボーンの場合は「面積×1.2倍」の量の床材が必要になります。

ということは、「12.46平米×1.2×15,840円」という計算になり、なんと「236,840円」もかかってしまうのです。先ほどのノーマルな「ユカハリタイル」の倍以上で、これはなかなか手が出ません。

思えば、以前のリフォームで「ユカハリタイル」を購入したときに安い「すぎ」ではなく「ひのき」を選んだときだって購入にはかなりの決意がいりました。なのに、それをさらに「ヘリンボーン」に置き換えるなんてかなりの決意がいります。

母屋のキッチンダイニング

しかし、ふと思ったのです。この母屋のキッチンダイニングは、今やゲストをもてなす中心スペースではないか、と。

離れの小屋

ゲストが宿泊するのは離れの小屋ですが、一緒に食事したりして過ごすのはこのキッチンダイニングであることが圧倒的に多いのです。

マンションの大切なゲストをおもてなしするスペースであるということを考えればしっかりと予算をかけるのもありなはずだ、と自己正当化にも似た気分がムラムラと立ち上がり、気がつけば「西粟倉 森の学校」に見積もりを依頼していたというわけです。


■事前に見積もりと一緒に配置図を作成してもらえる親切設計がうれしい

実は、この「ユカハリヘリンボーン」、事前に部屋の寸法を知らせたうえで「配置図と見積り」を作成してもらう必要のある商品なのでした。

ユカハリヘリンボーンの配置図

数日後、届いたのがこちらのファイル。やけにカラフルなのはそれぞれ形の異なる4つのパーツが色分けされて示されているためです。これらを組み合わせることで簡単にヘリンボーンの床材が敷き詰められるのです。真四角で施工しやすい部屋だとはいえ、カットなしでというのは本当にすごい。

ヘリンボーンの床
※施工後の写真です

フローリングについて少し知識があればごぞんぞかと思いますが、ヘリンボーンの施工って数拾いからカットして収めるまで、とにかくめちゃくちゃ手間がかかるんですよ。だから、職人さんに頼むと人件費も半端じゃないんです。僕が聞いた話では、ふつうのフローリングの倍くらいかかるんだとか。

DIYで施工するならば費用は削減できるでしょうが、ふつうのフローリングとくらべて難易度はかなり高いので苦労することは必至。手練れのDIYerならばともかく、木工下手を自任する自分にはいささか荷が重い感は否めません。

それに、そもそもこの部屋の床には(現状のままでは)ふつうのフローリングは施工できないという事情があります。

断熱材を敷き詰めた室内

前回も書きましたが、この部屋の床は畳を撤去して断熱材を敷き詰めただけ。根太も張ってなければ合板の捨て張りもしていないのでフローリングの固定ができないのです。

などなど考えると、ヘリンボーンがほしいならば「ユカハリヘリンボーン」一択なのでありました。

試しに奥さんに配置図を見せてみると、

妻
いいね、やろうやろう

と大層乗り気な様子。

妻
こんなに物価が上がってるんだから、今やらなきゃ一生できないよ

とまで言われてしまい、背中を押されたのか脅されたのかわからないまま、注文と相成ったわけでございます。

施工前の室内と配置図

さて、この部屋にヘリンボーン、どうなるでしょうか。続きは次回。

アサクラ

大家業。世田谷のマンションと東京西部の山奥にある小屋を管理&経営しています。最近は熱海に購入したマンションの一室をDIYで修繕中。ESSE online(エ...

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