(17)ドア探しの旅5:結論は「無垢材じゃないけど木のドア」
第14回、15回、16回と、さまざまな木製ドアを見てきました。
無垢材のドアの質感は素晴らしいのですが「フラッシュドアの倍は軽くかかる費用」と「湿度や温度の影響で反ってしまう怖れ」などが心配です。
そんななか、ネットで情報収集してみると木製ドアのメーカー「ウッドデポ」(WOOD DEPOT)に出会いました。
ホームページを見たところ、値段もややリーズナブルな印象。
ネットで見つけたこともあって若干の警戒感もあったのですが、メーカーに電話して聞いてみると担当の方がすごく丁寧に説明してくれました。
以下、電話で聞いた話やホームページに記載された情報を整理し、わかりやすく質問形式でご説明します。
(会話は僕が見聞きした情報を再構成したものなので、悪しからず)
ってな感じでした。
詳しく知りたい方はメーカーさんの説明を読んでみてください。
こちらはウッドデポさんの許可を得て転載させていただいた画像。
百聞は一見にしかず。
一目でドアの構造がわかります。
もちろん、「本物志向」の人は「無垢材のドアこそ真の木製ドア」と考えるのかもしれませんが、僕としては天然木の質感がリーズナブルに手に入れば、十分満足です。
では、気になる価格を具体的に見てみましょう(どれもいちばんお安いタイプを選んだ前提です)。
ドア本体:26,800円
ドア枠 :25,110円
ドアノブ: 5,900円
ドア加工:15,000円
合計すると、7万円強。
ここに設置費が乗ってきます。
ドア枠がセットになっているので、設置費はおよそ3万円 。
ということは、合計して10万円。
前回まで見てきたドアと、設置費込みの金額でかんたんに比較してみましょう。
- フラッシュドア :6万円
- ウッドデポのドア :10万円~
- 無垢材のドア :12万円~
- アンティークのドア:16万円~
フラッシュドアよりは高く、無垢材よりやや安い価格帯ですね。
僕みたいに「予算的に苦しいけど本物の木材の質感を手に入れたい」とか「無垢材のドアは湿気で反らないか心配」なんて人にはちょうどいいかもしれませんね。
いろいろ迷いましたが、今回の山小屋には「ウッドデポ」のドアがベストだと判断し、購入を決断しました。
次回は実際にドアをオーダーし、大工さんに設置してもらうまでをリポートします。