(44)山小屋で採用した照明スイッチをまとめてご紹介

インテリア

前々回前回と電気配線やコンセントボックスについて書いたので、今回は電気つながりで照明スイッチについてお話しします。

世田谷のマンションのリノベーションでは、部屋ごとにスイッチは同じ種類で統一するようにしています。

アメリカンスイッチと呼ばれるシンプルなトグルスイッチや、

トグルスイッチ

シャープなデザインが特徴の神保電器のNKシリーズなどをベースにしつつ、

NKスイッチ

ときにはヨーロピアンスタイルのスイッチもピンポイントで取り入れたりもしています。

丸型の陶器スイッチ

山小屋のリノベーションでは「スイッチは同じ種類で統一する」ことはせず、その場その場に合った照明スイッチを選んで設置してみることにしました。

異なるデザインが混在することでゴチャゴチャした印象にならないか不安もありましたが、せっかくの機会なのでいろいろなスイッチを試してみたいという気持ちが勝りました。

玄関のアンティークスイッチ

これは、以前も紹介した玄関わきのスイッチ。

アンティークのドアを扱う「パイン・グレイン」(PINE GRAIN)で見つけました。

お値段は12,000円(税抜)と、今まで採用したスイッチで最高値

この家で最初に目に入るところなので奮発しました。

ズッシリとしたオンオフ感が特徴です。

家具用スイッチ

続いては、玄関入って正面の壁に設置した小型のコンセント。

いわゆる「家具用コンセント」というやつです。

エコカラットと家具用スイッチの幅の比較

壁に貼ったエコカラットとプレートの幅がそろっていたのが決め手。

エコカラットの中になじんで悪目立ちしません。

木製プレートのダブルスイッチ

こちらはトイレの照明と換気扇のダブルスイッチ。

木製のプレートに金属のトグルスイッチという組み合わせがステキです。

実は、このプレートにはDIYで一工夫しています。

もともとはナチュラル系の明るい木色でクリアーの塗装が施されていたのですが、

もともとのプレート

やすりがけで表面の塗装を落とし、

プレートにやすりがけ

オスモカラー(ウッドワックスのオーク色)で塗りました。

プレートを塗装

オスモカラーで塗った木製ドアと色合いもそろって、きれいにまとまりました。

ドアとダブルスイッチ

続いては洗面のスイッチ。

以前も書いたとおり、洗面の主役はミシン台の洗面と、ボックス貼りのボーダータイル

そこから逆算して選んだのがこちら。

木製プレート&ダブルスイッチ

ダークブラウンのスイッチプレートとクリーム色のスイッチ本体の組み合わせです。

アメリカンスイッチは、本体とプレートの色を組み合わせる楽しみがありますが、

タイルを試し貼りしたトレイの上で確認しながら決めました。

実際に設置した様子はこちら。

洗面に設置した様子

ちなみに、このタイプのアメリカンスイッチはトグル型とちがって、スイッチとコンセントをワンプレートに収められるのが便利ですね。

洗面全景

洗面ではドライヤーなどを使用することもあるので、スイッチと一緒にコンセントが手元にあると使いやすくておすすめです。

同じ水回りでも、シャワーボックスのスイッチはモダンなデザインを選びました。

シャワーボックスのスイッチ&ガスパネル

神保電器(JINBO)のNKシリーズのダブルスイッチです。

この選択はガスの操作パネルありきのチョイス

ガスパネルとしては出色のデザインを誇る「リンナイのキッチン用リモコン」とならべたときに、いちばんきれいに収まりそうなスイッチということでNKを選びました。

ちなみに、少し離れて見てみると…

トイレのスイッチとシャワーのスイッチをまとめて見る

こんな感じでトイレのスイッチも目に入ります。

毛色の異なるスイッチがならびますが、そんな気にならない仕上がりになったと思いますがいかがでしょうか?

何かと言うと色合いやテイストをそろえることに執着してしまいがちな僕ですが、ひょっとしたらもっと自由になってもいいのかもしれません。

最後は、階段を上がって2階の唯一のスイッチ。

ブラックのアメリカンスイッチ

ここだけは、前回紹介したブラックの露出ボックスとそろえるかたちで、ブラックのスイッチボックスを採用しました。

これはtoolboxのショールームで購入したもの。

アメリカンスイッチ プレート1 (ST-BK)
アメリカンスイッチ 片切スイッチ (BK)

プラスチックではなく、スチール製というところがポイント。

プレートの比較

左はスチール、右がプラスチック。

くらべてみるとわかりますが、ツヤのないマットな質感です。

問題は、このタイプのアメリカンスイッチのプレートは前回紹介した露出ボックスとは規格が合わないこと。

そこで、ここだけはスチール製の露出ボックスを塗装しました。

もともとホワイトだったボックスを購入し、

ホワイトのボックス

黒のペンキで塗りました。

黒ペンキで塗装

プレートをかぶせて完成。

プレートと合わせて完成

スチール製のボックスなのでコード穴をどうするか不安でしたが、電気業者さんが気を利かせてきれいに収めて設置してくれました。

ごらんいただいたように、かなり欲張りにいろいろなスイッチを採用しましたが、それでもあきらめたものもたくさんあります。

toolboxが扱う工業系デザインのトグルスイッチも気になりますし、

トグルスイッチ

オノフォン(onoffon)の扱うトラディショナルスイッチも捨てがたく……。

トラディショナルスイッチ

まだまだ気になるスイッチはたくさんあるので、次の機会には、ぜひトライしたいと思っています。

アサクラ

大家業。世田谷のマンションと東京西部の山奥にある小屋を管理&経営。 『日刊Sumai』(扶桑社)で「なんでも大家日記@世田谷」を連載中。 https://s...

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