(350)アサクラより、あらためての自己紹介
気がつけばブログも4年目に入り、早いもので350回を迎えました。
最近は「山小屋大家日記」というタイトルにはそぐわない記事も増えてきたので、ここらへんでこのブログの内容について整理し、あらためて自己紹介をさせていただこうと思います。
元々、このブログは世田谷で古くて小さなマンションを管理&経営する大家であるアサクラが、東京西部の山奥にある古い小屋をDIYでリノベーションする模様を綴ることを目的に始まりました。
この小屋については過去の自己紹介をごらんください。
たった六畳の書庫は、トイレやシャワーボックス、洗面を備え、単独で宿泊できる場所に生まれ変わり、世田谷のマンションの入居者さんのウィークエンドハウスとして供されています。
庭を挟んで小屋の右隣にあるのが、いびつな増築を重ねていささか広くなり過ぎた感のある母屋で、僕と家族が週末を過ごす場所です。
離れのリノベーションが済んだあとは、この母屋のキッチンや水まわりもリフォームしました。
DIYは時にうんざりするくらい大変でやめたくなるときもありますが、完成時の達成感と快適な住環境を味わってしまうとクセになるものです。
最近は母屋と離れの間にある小さな庭を整え、訪れた入居者さんと焚き火を楽しんだりもしています。
一方、本丸である世田谷のマンションについては2017年から2021年まで扶桑社のウェブメディア「日刊Sumai」の連載「なんでも大家日記@世田谷」でご紹介してきました。残念ながら「日刊Sumai」の終了とともに連載も終わり、記事の大半が読めなくなってしまったのですが、外部に配信された一部の記事は今でも残っています。
ちなみに、「日刊Sumai」が同じく扶桑社の「ESSE online」に吸収された関係で、こちらにも一部の記事が転載されています。
連載開始当初、安直につけた「なんでも大家」というペンネームも最近は気恥ずかしく感じるようになり、「ESSE online」では「アサクラ」の名前でたまに記事を書いています。
「ESSE online」という媒体の特性上、大家としてのニッチな話題や賃貸リフォームに関するマニアックな話題を書くことはできないので、ちょっとしたDIYなどが話題の中心です。
そんなわけで、最近は世田谷のマンションにまつわる話題についても、このブログで書くようになりました。
昨年新しくリノベーションした部屋については、工事前の室内の紹介からはじまって、
完成まで詳しくリポートしました。
そして。
今年は熱海に古いリゾートマンションの一室を取得しました。相続大家である僕にとっては人生で初めての物件購入です。
こちらも山小屋と同様、マンションの入居者さんに週末の別荘として使ってもらうべく、室内をコツコツDIYで直しているところです。今後はその模様についても詳しく書いていこうと思っています。
※2023年7月13日追記
リフォーム後の室内の様子はこちらの記事にて公開しています。
こうなるといよいよ「山小屋大家日記」というタイトルとはかけ離れてしまうのが悩ましいところ。一度はブログのタイトルを変更しようかとも考えたのですが、そうするといろいろサイト運営上の不利益が発生するらしいので断念することにしました。
世田谷のマンション、東京のはずれの山小屋、熱海のリゾートマンション……今後もタイトルには固執せず、さまざまな事柄について書いていこうと思います。ひょっとしたらそのうちまた思わぬトピックが加わるかもしれませんが、そのときはそのときということで。