(785)市販の突っ張り棚の棚板を交換してリメイクしてみた
前回、木目調のシートが貼られた本棚をアイアン塗料で塗装してリメイクしました。
今回も事務所にある棚のこと。

左に写っている突っ張り棚のリメイクについてお話します。
■不要になったまま放置されていた突っ張り棚

この棚、今から8年ほど前に購入したもの。

いわゆる突っ張り式の棚で、

簡易的な棚板が付属していて、

背後の金具をバーに引っかけて設置する形式でした。
当時は楽天で購入したのですが、すでに商品ページが削除されてしまっており、探してみたところ、アマゾンではまだかろうじて扱いがあるようです。
この商品ページから画像を引用させていただくと、

こんなふうにハンガーをかけたり飾り棚のように使ったりすることを想定した商品でした。購入当時は、実家の玄関でコートをかけたり、カギを置いたりするのに使っていたと記憶しています。
それが、母親も亡くなり、実家のライフスタイルの変化に伴い不要になり、ひとまず事務所に置いておくことになったというわけです。

ただ、収納力もないうえに、シートの貼られた棚板も好みじゃなかったこともあり、活用する術がなく部屋の片隅に放置されたままになっておりました。
■古いベッドの木材を棚板に再利用してみることに
そんな棚ですが、処分するのも惜しいような気がして何か活用法はないかと考えた結果、棚板を取り替えるというアイデアが浮かびました。

棚板に付いていた金具はネジで固定されているだけで、六角レンチで簡単に外せました。

取り外した金具を別の棚板に取り付けて設置すれば、棚の印象をガラリと変えられるはずです。
用意したのはこちら。

死んだ母が使っていた無印良品のベッドに使われていた板です。
以前、飾り棚をDIYしたときにも、同じベッドの木材を活用しました。
このときのパーツはベッドの枠でしたが、今回のパーツはマットレスの下に敷かれていた木材で、布テープでひとつながりに留められています。

タッカーの針をバールで取り外すのは大した手間ではありません。

色あせて多少くたびれた感じはあるものの、本物の木なので質感は悪くありません。もしもっと手間をかける余裕と気力があれば、先述のとおり、やすりがけして塗り直せばいいのですが、今回は何もせずにそのまま棚板にしてしまおうと思います。
■新しい棚板に金具をビスで留めるだけでリメイク完了

金具の取り付けはいたって簡単。

こんな感じに新しい棚板にビスで固定するだけ。

棚板の厚みよりも気持ち短いビスを用意して、

下穴を開けて、

ビスで金具を固定します。

板の幅が80センチほどあるので三か所で固定しました。

あとはこれを引っかければ、棚板の交換完了。

幅90センチの棚に対して、棚板が80センチなのでやや短いですが、アンバランスに感じるほどではありません。

同じ要領で、残りの板も取り付け、

計5枚の棚板を設置することができました。シート貼りの棚板が本物の木に替わるだけで、印象はずいぶん変わりました。
何より金具を付け替えるだけなので作業がラクだったのがいちばんのポイントです。前回のように既存の棚板を塗料でペイントするという選択肢もあったかもしれませんが、その場合はもっと手がかかったことでしょう。

ちなみに、棚板の奥行きは12センチほどで大したものは置けません。本なら文庫や新書でぎりぎりくらいでしょうか。
しかし、背後の金具だけで棚板を支えるという構造上、重い書籍をずらりと並べたりすることはできないことはわかっていました。

そこで、棚板は上に集めて取り付け、下には低い本棚を置くことにしました。

いろいろと収納し終えたところ。下の本棚には重い書籍などを、リメイクした棚板には軽量な色見本などを並べました。

棚としてはお世辞にも便利とは言い難いのですが、処分に困るような家具を再利用できましたし、そこそこ見れる外見にリメイクできたので満足しています。
物価高で何を買うには悩むご時世ですから、今後も不要品を上手に再利用してインテリアを作っていければ、と思っています。


















